第一種衛生管理者 過去問
令和8年4月公表
問44 (労働生理 問10)
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問題
第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表 問44(労働生理 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
- 加齢により、動体視力が衰える。
- 加齢により、体温調節機能が低下して、熱中症が起こりやすくなる。
- 加齢により、骨密度が減少し、筋力が低下して、骨折しやすくなる。
- 加齢により、平衡感覚が低下して、転びやすくなる。
- 老人性難聴では、1000Hzより低い音域の音から聞こえにくくなる。
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この過去問の解説 (3件)
01
加齢による生理機能の変化に関する問題です。
全体的な衰え、機能低下がみられます。
では、選択肢をみていきましょう。
正しいです。文のとおりです。
動体視力には視神経、脳の処理速度、
眼球運動の反応速度の衰えなど様々な要素が絡みあっています。
正しいです。文のとおりです。
体温の調節機能が衰え、夏なのに服を着こんでいて、
気づかないうちに熱中症になっているということがあります。
正しいです。文のとおりです。
肩・背骨・腰・手首・太ももの付け根などが骨折しやすい部位です。
正しいです。文のとおりです。
転びやすくなるので、骨折もしやすくなります。
誤りです。
文中の「1000Hzより低い音域」が誤りで、
正しくは「1000Hzより高い音域」です。
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02
中高年齢者は、
加齢に伴い、
身体の各器官を構成する細胞数の減少や細胞自体の機能低下により、
生理機能などが変化します。
加齢により眼球運動の反応が遅くなるなどの影響から、
動体視力が衰えるといえますので、
これは正しい記述であると考えられます。
加齢により体温調節機能が低下すると、
暑さも感じにくくなることから、
熱中症が起こりやすくなるといえますので、
これは正しい記述であると考えられます。
加齢により、
骨代謝のバランスが崩れるため、
骨密度が減少する傾向にあります。
また、
筋肉量の低下に伴って筋力が低下することから転倒しやすくなり、
骨折の原因となるといえますので、
これは正しい記述であると考えられます。
加齢により内耳の機能低下などのため平衡感覚が低下し、
転びやすくなっているといえますので、
これは正しい記述であると考えられます。
老人性難聴は、
加齢に伴う感覚細胞の減少に伴って生じ、
4000Hz付近の高い音域の音から聞こえにくくなるといわれています。
誤っている記述のものを選びますので、
これが正答であると考えられます。
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03
労働生理、出題数10問のうち、「加齢」に関する問題です。
正解です。
加齢に伴い、眼球運動の反応速度や滑動追従の精度の低下、視神経や脳の情報処理能力が衰えることにより、動体視力の衰えは進行しますので正解です。
正解です。
加齢に伴い体温調節機能が低下して、暑さを感じにくくなる、体から熱を逃がしにくくなる、のどの渇きを感じにくくなるなどの結果、体内の水分量が少なくなり、熱中症になりやすくなりますので正解です。
正解です。
加齢により骨密度や筋力は低下し、骨密度の低下は骨粗鬆症を引き起こし、骨折しやすくなるので正解です。
正解です。
平衡感覚は、視覚(目から見える情報)、前庭感覚(動きや回転を感知する機能)、体性感覚(足の裏が接地したときの感覚)の3つでなりたっており、機能の低下や衰えで転びやすくなるので正解です。
誤りです。この問題の正答になります。
老人性難聴では、高い音域(4000~8000Hz)から聞こえにくくなり、年齢を重ねると会話で使われる1000~2000Hzの音域が聞こえにくくなります。
設問の1000Hzより低い音域ではなく、高い音域ですので誤りです。
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