第一種衛生管理者 過去問
令和8年4月公表
問32 (労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問5)

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問題

第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表 問32(労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。
  • 労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。
  • 満18歳以上の男性労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、体重のおおむね40%以下とする。
  • 床面などから荷物を持ち上げる場合には、片足を少し前に出し、膝を曲げ、腰を十分に降ろして当該荷物をかかえ、膝を伸ばすことによって立ち上がるようにする。
  • 当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、腰痛の健康診断を実施する。

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この過去問の解説 (2件)

01

「職場における腰痛予防対策指針」は、

腰痛予防対策の基本的な進め方について具体的に示すものです。


 

選択肢1. 著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。

同指針別紙「作業態様別の対策」によると、

著しく重心の偏っている荷物については、

その旨を明示する旨が記載されていますので、

これは正しい記述であると考えられます。 


 

選択肢2. 労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。

同指針によると、

腰部保護ベルトは、

個人により効果が異なるため、

労働者全員ではなく、

個人ごとに効果を確認してから使用の適否を判断することとなっています。

 

誤っている記述のものを選びますので、

これが正答であると考えられます。


 

選択肢3. 満18歳以上の男性労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、体重のおおむね40%以下とする。

同指針別紙「作業態様別の対策」によると、

満18歳以上の男性労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、

体重のおおむね40%以下となるよう努めることとなっていますので、

これは正しい記述であると考えられます。 


 

選択肢4. 床面などから荷物を持ち上げる場合には、片足を少し前に出し、膝を曲げ、腰を十分に降ろして当該荷物をかかえ、膝を伸ばすことによって立ち上がるようにする。

同指針別紙「作業態様別の対策」によると、

床面などから荷物を持ち上げる場合には、

片足を少し前に出し、

膝を曲げ、

腰を十分に降ろして当該荷物をかかえ、

膝を伸ばすことによって立ち上がるようにすることが示されていますので、

これは正しい記述であると考えられます。 


 

選択肢5. 当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、腰痛の健康診断を実施する。

同指針によると、

当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、

定期的に腰痛の健康診断を実施することとなっていますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

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02

「職場における腰痛予防対策指針」に関する問題です。

こちらの指針は厚生労働省のホームぺージから見ることができます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034mtc_1.pdf

この中の「別紙 作業態様別の対策 Ⅰ重量物の取扱い作業」が該当箇所です。

では、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. 著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する。

正しいです。

上記資料「3 荷姿の改善、重量の明示等」(3)です。

選択肢2. 労働者全員に腰部保護ベルトを使用させる。

誤りです。

「労働者全員」の部分が誤りです。

上記資料「6 その他」(1)に「必要に応じて」とあり、

さらに「一律に使用させるのではなく、

労働者ごとに効果を確認してから使用の適否を判断すること。」とあります。

選択肢3. 満18歳以上の男性労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、体重のおおむね40%以下とする。

正しいです。

上記資料「2 人力による重量物の取扱い」(2)です。

選択肢4. 床面などから荷物を持ち上げる場合には、片足を少し前に出し、膝を曲げ、腰を十分に降ろして当該荷物をかかえ、膝を伸ばすことによって立ち上がるようにする。

正しいです。

上記資料「4 作業姿勢、動作」(3)です。

選択肢5. 当該作業に配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、腰痛の健康診断を実施する。

正しいです。

上記資料「6 その他」(3)です。

この文にある指針本文「4 健康管理」に記載があります。

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