第一種衛生管理者 過去問
令和8年4月公表
問41 (労働生理 問7)

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問題

第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表 問41(労働生理 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

視覚に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 遠見視力の検査は、一般に、5mの距離で実施する。
  • 眼を使う作業を継続すると、硝子体の厚みを調節するときに毛様体筋の緊張や脳の疲労によって、「目が疲れる」、「目が痛い」などの症状がみられることがある。
  • 角膜が歪(ゆが)んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばれないものを乱視という。
  • 視野とは、眼の前の一点を凝視したときに見えている空間の範囲をいい、一般に、上方及び鼻側は約60度、下方は約70度、耳側は約100度である。
  • 明るい所から急に暗い所に入ると、初めは見えにくいが、暗順応によって徐々に見えるようになる。

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この過去問の解説 (3件)

01

視覚は、

眼に入った光の刺激を感知して、

形や色などをとらえる感覚です。


 

選択肢1. 遠見視力の検査は、一般に、5mの距離で実施する。

遠見視力の検査は、

5mの距離をとって実施されますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

選択肢2. 眼を使う作業を継続すると、硝子体の厚みを調節するときに毛様体筋の緊張や脳の疲労によって、「目が疲れる」、「目が痛い」などの症状がみられることがある。

眼を使う作業を継続すると、

水晶体の厚みを調節するときに毛様体筋の緊張が続き、

また脳が疲労することにより、

目の疲れや痛みなどの症状がみられることがあります。

 

誤っているものを選びますので、

これが正答であると考えられます。

 

なお、

硝子体は、

水晶体と網膜の間にあり、

透明なゼリー状の部分をいいます。


 


 

選択肢3. 角膜が歪(ゆが)んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばれないものを乱視という。

眼軸などに異常がなくても、

角膜の歪みや凹凸により物体の像が網膜上に正しく結ばれない場合、

乱視であるといえますので、

これは正しい記述であると考えられます。

選択肢4. 視野とは、眼の前の一点を凝視したときに見えている空間の範囲をいい、一般に、上方及び鼻側は約60度、下方は約70度、耳側は約100度である。

視野とは、

片眼で眼の前の一点を凝視したときに見えている空間の範囲をいいます。

 

一般に、

上方及び鼻側は約60度、

下方は約70度、

耳側は約100度であるとされていますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

選択肢5. 明るい所から急に暗い所に入ると、初めは見えにくいが、暗順応によって徐々に見えるようになる。

明るい所から急に暗い所に入ると、

初めは見えにくいですが、

徐々に見えるようになってくる機能を暗順応といいますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

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02

視覚に関する問題です。

視覚に関しては、

感覚器の問題文の一つとして出題されることもありますし、

本問題のように視覚だけに特化されて出題されることもあります。

では、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. 遠見視力の検査は、一般に、5mの距離で実施する。

正しいです。文のとおりです。

ちなみに近見視力検査は、

目から30cmの位置に視標を置き測定します。

選択肢2. 眼を使う作業を継続すると、硝子体の厚みを調節するときに毛様体筋の緊張や脳の疲労によって、「目が疲れる」、「目が痛い」などの症状がみられることがある。

誤りです。

文中の「硝子体」の部分が誤りで、正しくは「水晶体」です。

選択肢3. 角膜が歪(ゆが)んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばれないものを乱視という。

正しいです。文のとおりです。

選択肢4. 視野とは、眼の前の一点を凝視したときに見えている空間の範囲をいい、一般に、上方及び鼻側は約60度、下方は約70度、耳側は約100度である。

正しいです。文のとおりです。

選択肢5. 明るい所から急に暗い所に入ると、初めは見えにくいが、暗順応によって徐々に見えるようになる。

正しいです。文のとおりです。

まぶしさに目が慣れていくのが明順応です。

 

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03

労働生理、出題数10問のうち、「視覚」に関する問題です。
 

選択肢1. 遠見視力の検査は、一般に、5mの距離で実施する。

正解です。

 

視力検査には遠見視力検査と近見視力検査があり、遠見視力検査は、黒板や遠くの物を見る能力を検査するもので5mの距離で行い、近見視力検査は、教科書やノートなど近くの物を見る能力を検査するもので約30cmの距離での視力を検査するものですので、正解です。

選択肢2. 眼を使う作業を継続すると、硝子体の厚みを調節するときに毛様体筋の緊張や脳の疲労によって、「目が疲れる」、「目が痛い」などの症状がみられることがある。

誤りです。この問題の正答になります。

 

眼を使う作業を継続すると、水晶体の厚みを調節するときに毛様体筋の緊張や脳の疲労によって、「目が疲れる」、「目が痛い」などの症状がみられることがある。
 

設問の硝子体ではなく、水晶体ですので誤りです。

選択肢3. 角膜が歪(ゆが)んでいたり、表面に凹凸があるために、眼軸などに異常がなくても、物体の像が網膜上に正しく結ばれないものを乱視という。

正解です。

 

乱視(らんし)には、正乱視と不正乱視があり、角膜や水晶体が歪んで回転体でなくなる事によって光の屈折がずれ、像を結ぶ位置がばらばらになってしまうことですので、正解です。
 

選択肢4. 視野とは、眼の前の一点を凝視したときに見えている空間の範囲をいい、一般に、上方及び鼻側は約60度、下方は約70度、耳側は約100度である。

正解です。

 

視野とは、一点に視線を固定したままの状態で見ることのできる範囲(視界)のことで、人間の視野は、鼻側及び上側で約60度、下側に約70度、耳側に約90~100度と言われていますので正解です。

選択肢5. 明るい所から急に暗い所に入ると、初めは見えにくいが、暗順応によって徐々に見えるようになる。

正解です。

 

暗順応とは、明るい場所から暗い場所に移動したときに目が慣れて見えていくことで、明順応は暗い場所から明るい場所に移動したときに目が慣れることですので正解です。

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