第一種衛生管理者 過去問
令和8年4月公表
問36 (労働生理 問2)

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問題

第一種衛生管理者試験 令和8年4月公表 問36(労働生理 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

消化器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 無機塩及びビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。
  • 唾液の成分は、ほとんどが水であるが、デンプンをより小さい糖に分解する消化酵素を含む。
  • ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋(たん)白質を分解する。
  • 胆汁は、酸性で、消化酵素は含まないが、食物中の脂肪を乳化させ、脂肪分解の働きを助ける。
  • 小腸の表面は、ビロード状の絨(じゅう)毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。

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この過去問の解説 (2件)

01

消化器系は、

口から肛門までの、

消化に関連した器官を指します。


 

選択肢1. 無機塩及びビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。

無機塩やビタミン類は、

酵素による分解を受けずそのまま吸収されますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

選択肢2. 唾液の成分は、ほとんどが水であるが、デンプンをより小さい糖に分解する消化酵素を含む。

唾液の約99.5%が水分であるとされ、

残りの約0.5%には、

アミラーゼなどの酵素などが含まれています。

 

このアミラーゼは、

デンプンを麦芽糖といった、

より小さい糖に分解しますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

選択肢3. ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋(たん)白質を分解する。

ペプシノーゲンは、

胃の粘膜から分泌され、

胃酸によってペプシンという消化酵素になります。

 

このペプシンは、

蛋白質を分解しますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

選択肢4. 胆汁は、酸性で、消化酵素は含まないが、食物中の脂肪を乳化させ、脂肪分解の働きを助ける。

胆汁は、

アルカリ性を呈し、

消化酵素は含んでいませんが、

食物中の脂肪を乳化させ、

脂肪分解の働きを助けています。

 

誤っている記述のものを選びますので、

これが正答であると考えられます。


 

選択肢5. 小腸の表面は、ビロード状の絨(じゅう)毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。

小腸の表面は、

ビロード状の絨毛という小突起で覆われており、

その表面積を広くすることで

栄養素の吸収の効率を上げていますので、

これは正しい記述であると考えられます。


 

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02

消化器系に関する問題です。

消化酵素や解剖学的なものを問うことが多いようです。

では、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. 無機塩及びビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。

正しいです。文のとおりです。

ミネラルやビタミンは消化酵素の働きを助けるために、

必要なものだからです。

選択肢2. 唾液の成分は、ほとんどが水であるが、デンプンをより小さい糖に分解する消化酵素を含む。

正しいです。文のとおりです。

唾液にはほかに口内細菌や食べかすを流しこむ自浄作用もあります。

選択肢3. ペプシノーゲンは、胃酸によってペプシンという消化酵素になり、蛋(たん)白質を分解する。

正しいです。文のとおりです。

選択肢4. 胆汁は、酸性で、消化酵素は含まないが、食物中の脂肪を乳化させ、脂肪分解の働きを助ける。

誤りです。

文中の「酸性」の部分が誤りです。

正しくは「アルカリ性」です。

選択肢5. 小腸の表面は、ビロード状の絨(じゅう)毛という小突起で覆われており、栄養素の吸収の効率を上げるために役立っている。

正しいです。文のとおりです。

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